ソル・ポニエンテ 2001

            設計:隈 研吾
             photo by aibo2 2010.05




























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3.関連 hp
    スペインレストラン ソル・ポニエンテ -夕陽の見えるスペインレストラン

    スペインレストラン ソル・ポニエンテ 建築情報

    天童木工


    隈研吾 (Wikipedia)
    再発見、日本建築の底力 JBpress(日本ビジネスプレス)

     隈研吾建築都市設計事務所


4.本の紹介
    新・建築入門―思想と歴史 (ちくま新書)隈 研吾 (著) (1994/11) ¥ 756
★この建築史はとても現在的なテーマを抱えて書かれています。そこがとてもおもしろく、解りやすくしています。それは現代建築は「構築ではないもの」と言うテーマなのですから、「構築」をどうつかめるか?と言う解説をしているのでした。そこを全部「抜き書き」してしまいたい衝動に駆られるほどおもしろかった。

 出だしは旧石器時代の洞窟住居が建築か?という建築自体の定義として始まる。外部がないという意味では建築ではない。内部があると言うことでは建築的だが、そこには意志がなく、自然そのもの洞窟だから建築とは言えないと。これを1外部空間としての特性(オブジェ)がない、2内部の迷路性、3人類の意味在る時間文節(歴史時間)に属さない、と解説される。
垂直、構造、が「構築」になくてはならないものとして「構築史」が始まるのでした。

ところがこの建築史は時代思潮と建築が一体であったという設定で、誇大な量の思想史の解説と、建築との類似を書き込んでいます。この労苦に敬意を表しますが、それはそれで時代思潮ですから、時代建築と類同姓はあるのでしょう。けれど時代の思潮と建築が一体であることもなかったし、建築家達の一部が時代の思潮と建築を結びつけようとしたけれど。
ですからここを読んでいると、この建築史はまるでおもしろくないし、とても読み進めるものではありません。是非読み飛ばすことをおすすめします。
すると本当の建築自体の在り方を語っているところがだけが残されて、この建築自体を定義しようとする意志が書き込まれているところ、そこがおもしろく読ませてもらった部分、発見の連続なのでした。(take)


    奇想遺産―世界のふしぎ建築物語¥ 2,940 新潮社 (2007/9/25)
鈴木 博之/藤森 照信/隈 研吾/松葉 一清/山盛 英司 (著)

★この本の隈研吾の語りは面白かった。自己の主張を込めて簡潔に語られている。
巨大建築がすでに時代の主役を降りた中で、次なる主体を浮かび上がらせる。ウィットに富んだ時代の読みを示す。なかなかうならせる内容ばかりだった。短い文章で一気に全体を伝えてしまう。
シアトル中央図書館/レム・コールハウス 新凱旋門/ヨハン・オットー ゲートウエー・アーチ/エーロ・サーリネン 太陽の塔/岡本太郎 シドニーオペラハウス/ヨーン・ウツソン ロンシャン礼拝堂/ル・コルビュジェ アブラクサス/リカルド・ボフィル バレ(宮殿)とよばれるくらいだから、どんな金持ちが住む高級マンションが聳えているのだろうと、 設計者のボフィルは、ローマ流の古典主義様式の名手として知られる。その肝さえ心えていれば、材料がプレキャストコンクリートの工場で作った安い材料を使いながら、ダイナミックな空間を作れるのが、このスタイルのマジックである。ヨーロッパには安家賃で、安定した生活を保障するという伝統がある。一方日本ではアメリカ流の自由競争市場万能主義で、その先にどんな殺伐とした都市と生活とが待っているかを、誰も真剣に考えていない。(建築家達には伝統的にこの批判を共有している。take) 
ビルバオ・グッゲンハイム美術館/フランク・ゲーリー ジョンソンワックス本社ビル/ライト フラットアイアンビル/ダニエル・バーナム テート・モダン/ヘルツォーク/ムーロン ユダヤ博物館/リベスキンド 昌徳宮 ソニー・センター/ヘルムート・ヤーン ウィーン郵便貯金局/オットー・ワグナー ロースハウス シュレーダー邸
 ル・ランシーのノートル=ダム協会/オーギュスト・ペレ 
「ここに神がいる」と、大声で叫びたくなった。」でも1923年完成のコンクリート打ち放しの建築にどうして、神が宿るのか。光が鍵である。そして光の印象を圧倒的にしているのは、屋根を支持する高さ11メートルの細く長い柱である。「直径40センチの柱がこんな大空間を支えられるわけがない!」。突然われわれは、この地上を離れ、無重力の宇宙空間に放り出される。そこに神の光が降り注ぐ。めまいを覚えるほどの光の洪水。果てなく高揚する精神。 そしてこの一つの力強い実物は、教会以外の建築物にも大きな影響を与えた。もっとも貧しい材料に、もっとも崇高な精神が宿ることを示した。(抜粋take)
レーモンドの東京女子大チャペルを是非みたいと思うのでありました。(take)


    自然な建築 (岩波新書)隈 研吾 (著) ¥ 735   2008/11
二〇世紀の世界を覆い尽くしたコンクリート。それは場所と素材との関係性を断ち切り、自然を画一化する建築であった。自然さとは、素材や景観だけの問題ではない。タウトやライトの作品にラジカルな方法論を読み解き、水、石、木、竹、土、和紙などの素材を、それぞれの場所に活かす試みのかずかずを語る。(「BOOK」データベースより)

    10宅論―10種類の日本人が住む10種類の住宅 (ちくま文庫)
隈 研吾 (著) ¥ 693   1990/03
目次
1 ワンルームマンション派
2 清里ペンション派
3 カフェバー派
4 ハビタ派
5 アーキテクト派
6 住宅展示場派
7 建売住宅派
8 クラブ派
9 料亭派
10 歴史的家屋派
当時住宅をこのように分類して見せた方法に感嘆した。自分の作る住宅がどの分類にはいると言うことを、示されてしまった。いったん自己を他者の分類の中に規定することが必要に思えた。誰にも面白く読みやすいのもおすすめ。以降こういう方法で新たな提示の試みを生んだ。建築の傑作本。建築関係者必読書。(take)







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